ハイアットホテルズ アンド リゾーツがグローバルで展開する料理コンテスト”THE GOOD TASTE SERIES”が、本年度はパーク ハイアット 東京で開催となりました。
Chef Works Japanは、既に海外においても交流の深いハイアットグループの国内コンテストをパートナー企業としてサポートすべく、2017年より参加シェフ達へのユニフォーム提供という形で大会サポートを行っています。
シェフたちが毎年大会で着用するコックコートは、使い勝手と機能性を追求した「ハートフォード」シリーズ。ジップアップのスタイリッシュな見た目に、様々な便利機能を搭載したこのコックコートは、トレンドやこだわりを強く求める世界中のシェフから不動の人気を誇っています。
そんなコックコートを身に纏ったハイアットグループの将来を担う若手有望シェフたち、果たして本年度はどのような料理が評価を受け、優勝を果たしたのでしょうか。
“THE GOOD TASTE SERIES”を初めて耳にした方の為に少し説明をさせて頂くと、本大会は 世界のハイアットグループの料理人たちがひとつに集い、技を競い合うことで、創造性や才能をより高め合うことを目的とされています。ハイアットグループ内のシェフのみを対象としたコンテストですが、その技術と創造性の高さから、年々様々なメディアで注目を集めるようになっています。
すでにプロとして仕事をしているシェフが対象の本大会は審査方法も本格的。大会前夜に"ブラックボックス"と呼ばれる箱が開けられ、そこで初めて翌日の本番で使用する食材が明かされます。それらの食材を使用し、朝から6時間をかけて冷たいお料理1品、暖かいお料理1品を完成させます。
外部の著名シェフ、料理研究家、料理ジャーナリストなど総勢20名のジャッジによる厳正なテイスティング審査の結果、優勝者が選ばれます。
そして見事本年度の優勝に輝いたのは、ハイアットリージェンシー京都「ザ・グリル」の近藤大地シェフ。
「いわて短角牛」「八幡平サーモン」「三陸のホタテ」などの与えられた食材の他に、地元京都の食材でもある「ごぼう」を取り入れたメニューを考案し、見事優勝の栄冠を手にしました。
いわて短角牛のロースト ゴボウとキノコのデュクセル
タイム風味のポテトのパンケーキ 生姜の香る赤ワインソースで
帆立とパプリカを纏った八幡平サーモンのルーロー
シトラスの香り ズッキーニと大根のピクルスと共に
近藤シェフは、この秋マカオにて開催されるアジア・パシフィック地域大会に地区代表として出場されます。京都の地で磨かれた繊細な味覚と技術を武器に、世界の舞台で活躍する近藤シェフの姿が今から楽しみです。
Chef Works Japanは、次世代のシェフたちの未来を応援するパートナー企業という立場を超え、コンテストの今後をさらに注視できたらと思います。
■The Good Taste Series 2019
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<u>■</u>ハイアットグループ
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